Column
No.2 新球場へ!『地域を元気に』広告からのメッセージ
No.2 新球場へ!『地域を元気に!』広告からのメッセージ
 2003年、日米企業体「チーム・エンティアム」の中心となる米大手商業デベロッパーの撤退を原因として以来、頓挫していた広島市民球場にかわる新球場建設問題は2004年4月、地元経済界が現在地での建て替え案と、貨物ヤード跡地に新しい球場を建設する案の二通りを発表してから再び動き出しました。
現在、球団・自治体・財界の3者に加え、ファンや団体からの意見も通され話合われています。
さらに皆さんご存知のたる募金も活発で前回の新球場問題の時より非常に盛り上がってきていると僕は思います。

でも、何より重要なのは球場がある市だけではなく、なにより地方の力が大切です。
そこで、中国新聞に掲載された新球場の早期建設を応援し、
地域を元気にするメッセージが込められた広告を集めてみました。


1:広島市民球場建設「たる募金」共同キャンペーン (2004年11月14日掲載)
 けっこう話題になった広告です。
『待ってろ。ワシらの愛で、思いっきり泳がせたる。』
このメッセージは心にずしっと響いて強烈ですよね。
『〜泳がせたる』の"たる"ってところが、"樽"とかけてあるという説も(爆


2:広島市民球場建設「たる募金」共同キャンペーン2 (2004年11月19日掲載)
 上記の広告の続編といってもいいでしょうか。
この頃ちょうど楽天ができた頃だったのでこのメッセージになったんでしょう。
この広告を作成した人がカープの広報を・・・(爆爆



3:飲めばカープ支援 (2004年12月29日掲載)
 キリンビールの広島支社が作成した広告です。
ちなみにモデルは私設応援団連盟会長の新藤さんです。
『勝ち負けじゃない。好きだから応援するんだ。』
こんなセリフもこの人が言ったら絵になるんだろうなぁ。。。

4:「夢球場」わいわい談義 (2005年1月1日掲載)
 クリックしてもらえば分かりますが、上に『正月サミット』って記してあります。
お正月に入っていた広告ですが、家族親戚集まって新球場についてあーだこーだ意見出し合ってるんでしょうね。
こんな光景が各地で見られればイウィですね。


5:DIAMOND DREAM (2005年3月25日掲載)
広島にあるショッピングモールで行われる新球場建設の応援イベントのPRのために入れられた広告。
 クリックしてもらえば分かるのですが、コレは別に僕が鉛筆で落書きしたわけではありません。
夢が広がリングな広告ですね。


6:聖地開幕戦告知 (2005年4月5日掲載)
 聖地での開幕戦を告知した中国新聞の広告というか、見出しです。
泳いでいる鯉の額(?)に選手の番号が記してあります。
僕は毎朝いつでもスポーツ面から開きますけどね(笑



非常に盛り上がりを見せてきた新球場建設問題ですが、
これ等の広告が発しているメッセージ通り、地元がもっと頑張って盛り上げていく必要性があります。
球界再編問題は広島に暗いニュースをもたらしましたが、
逆に危機感を持って新球場建設へ向け、官民一体頑張っていきたいですね!

◆新球場建設問題へのかじヤンの本音◆
いや、ですねお偉いさん方の話し合いで『〜案最終取りまとめ』みたいな結果はもぉ望んでないんですよ。
ただただ、急いで下さい!
外野の椅子の狭さなんて、現在の消防法に引っかかってるんですよ!
僕らが知りたいのは大赤字の市を含めてがどうやって180億ぐらいの資金繰りをして、
いつ新球場建設に漕ぎ付れるのか?なんですよ。
札幌市は400億円もの莫大な資金を集めましたよ!、どこかおよび腰な秋葉市長!
お願いしますよ!?
僕等の意見も反映してそこまでの舵取りをしてくれれば僕等も全力で向かう事ができます。
僕等が望んでいるのはただ一つ。
みんなが行きたくなる球場です!


※このコラムでは他にも気になる広告があれば紹介していきたいと思います。
情報をお持ちの方がいらっしゃれば、是非かじヤンに御一報をお願いします。